ネット購買とリアル店舗についてのまとまらない考えをつらつらと
本を買う時ってアマゾンとかのネットショッピングが超便利だけど、
それは主体的に動いてる人に限る事であって、受身の人に対するソリューションって意味では
「ずらっと並べてある中から選ぶ」というリアル店舗は有効。みたいな話はちょいちょい見る。
これっていうのは、いずれも「複数選択肢の中から自分に合う物を選びたい人」に
向けたものであって、「よくわかんないから、これさえ買っておけばOKっての教えてよ」って
人向けの物にはなっていないことになるわけで。
そういう意味でハイパー初心者向けのハイパーリミテッドアソート店ってあってもいいんでね?
とか少し思うんですよね。ほんとに少しですよ。ええ。
で、重要になるのは「どのレベルまで絞り込むのか?」ってところになるんだろうけど、
例えば「ビジネス書」って括りだといくらなんでも粗すぎるけど、
カテゴリーを細分化しすぎると、それはもう絞込みにならないっていうか。
まぁ、そういう意味ではそこの絞り込みも店舗側に求められる力ってことになるだろうなと。
どの領域の間口は広げて、どの領域は切るか。みたいな。
んで、絞り込んだ所に対してはせいぜい2、3アイテムを選定。
これ、食品とかはボックスストアで充分やれるんだろうけど、本屋でこれやったらすげーですよね。
そうすると「マネジメント」の中に入れる本が「もしドラ」でいいのか?とか本気で悩むよね。
初心者向けだから難しいのはダメだけど、だからって「もしドラ」でいいのか?
だって「もしドラ」だぜ?こんなの絶対おかしいよ!
なんつーことを延々と考えていたんだけど、
よく考えたらこんなのリアル店舗でやる意味別になくて、
ネットショップの中に特設コーナー的なものを設ければいいだけじゃね?
とか思ってしまって、「あーなんだかなー」な感じにはなった。
そうなるとリアル店舗の利点は、その場ですぐ買って持って帰れる「即時性」と、
ネットを未だに使えない、ネット店舗側の「アクセス障壁」によるものくらいしかなくなるっていう。
なんか文章にすることで自分の視野の狭さが再認識できてとてもよかったと思います。はい。