会社での人との接し方
同じ会社に勤めていても、会社文化にどっぷりな人と、
できるだけ客観的に自社を見てる人がいて、
前者に対しては絶対に反論とかしてはいけない。絶対に。
なぜかって言うと、会社文化にどっぷりな人っていうのは、
会社の信条=自分の信条なのであって、
自分の発言に対する反論=会社への反論とみなして怒るから。
まぁ、単に自己否定されたことにキレてるだけなんだけど。
なので、相対する人がどっち側の人間なのかを見極めて
対応する必要があるわけですが、自分と逆の属性だからって
まったく対処のしようがないわけではない。
そこで、「会社への忠誠心」と「顧客貢献への思い」の2軸を引いて、
四象限のどこにその人が位置するのか見ればいい。
例えば、お互いに「顧客貢献への思い」が強いのであれば、
そのテーマでのみ話をすればいいわけで。
まぁ、仕事中の会話に関しては上下関係があるわけですから、
基本上席には逆らわないというのが原則だとは思いますが、
面倒なのは酒の席とかで「お前はどう思うんだ?」的なヤツですね。
ここで相手のポジションをしっかり見ておく必要があるかなーと。
ただ、難しいのは偉くなればなるほど自分の立場を
カムフラージュする人が多いってことですかね。
上にいくほど実際のポジションの取り方と、
「人からどのポジションにいると見られたいか」という思いからの
言動の齟齬が生じてきやすくなるわけで。
世渡りって難しいってことですね。
春ですね。