10年後やばい
新卒とか入社2、3年目の人達が「今の会社、10年後にはやべーよね!」とか言ってるのって、
九分九厘アレですよね。
先輩社員からの受け売りだったり、なんとなく感覚的に思ってるだけってパターン多いですよね。
現在の自社の事業ポートフォリオがこうなってて、
今後10年でマーケットがこんな感じに変化するから、
それぞれの事業のボリュームがこれくらいシュリンクすることが想定できるから、
事業ドメインの再検討が必要である。
とか言ってる人とか見たことないんすよね。
「電子書籍出てくるから出版社マジヤベー!」と同じレベルですよね。
なんていうかね、会社入ってすぐとか数年の人が、会社自体の先行き考えてもしゃーないと思うんすよ。
だって自分が経営にコミットできねーから。
それにね、下手に危機感持って「変わらなければ!」みたいになっちゃって、
ろくでもない手を打って会社をダメにしちゃうよりかは、
とりあえず既存路線を踏襲してなんとか生き残るって道を選択した方が
いい場合ってのもあるんでねーかなと思うわけですよ。
世の中有能な経営者ばかりじゃないんだから。
まー、そんなわけで若手の皆さんは会社の先行きを案ずるヒマがあったら、
目の前の仕事に真摯に向き合った方がいいんではないでしょーか。